［税金］所得税法・法人税法等

贈与税―課税方法

贈与税の課税方法

概要・概略・全体像

贈与税とは、個人が個人から財産をもらった場合に、もらった人にかかる税金です。

贈与税とは

この贈与税の課税方法には、次の２つの種類があり、贈与者と贈与を受けた人ごとに選択できます。

1. 暦年課税
2. 相続時精算課税

なお、「相続時精算課税」を選択するには、一定の要件があり、かつ、所定の手続きもする必要があります。

１．暦年課税

暦年課税とは、１年ごとに課税されるもので、贈与税の一般的な課税方法です。

この場合、相続税と同じように、基礎控除額の制度があります。

そして、贈与税は、基礎控除額を超えた金額に、その金額に応じた税率を乗じて、税金額を計算します。

暦年課税の詳細については、次のページを参照してください。

贈与税の課税対象と税額の計算方法―暦年課税

２．相続時精算課税

相続時精算課税とは、贈与と相続を一体化したものです。

相続時精算課税の詳細については、次のページを参照してください。

相続税の課税対象―課税遺産総額（いくら遺産があると相続税がかかるのか）―相続時精算課税