[税金]所得税法・法人税法等

サラリーマンから個人事業主・会社まで所得税・法人税等の確定申告の便覧に。税務ハンドブックとして税金対策にも役立ちます。


必要経費の計算―各論―引当金


当カテゴリのコンテンツ

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 13 ページあります。

  1. 必要経費―引当金とは

    引当金とは 引当金の定義・意味・意義 引当金とは、将来発生することになる費用(支出)や損失に備えるため、あらかじめ当期の費用・損失とするものをいいます。 引当金 - 簿記勘定科目一覧表(用語集) 所...
  2. 必要経費―引当金―貸倒引当金

    貸倒引当金とは 貸倒引当金の定義・意味・意義 貸倒引当金とは、会計上、受取手形、売掛金、貸付金などの金銭債権の貸し倒れに備えて、期末に、次期における取立不能の見込み額(過去の経験などから貸倒れると予測...
  3. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額

    (複製)税法(所得税法・法人税法)では、貸倒引当金の設定に関して、個別評価によるものと一括評価によるものとに大別したうえ、それぞれに貸倒引当金の対象となる債権の範囲と貸倒引当金の繰入限度額を規定している。
  4. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―一括評価

    一括評価とは、税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、当該金銭債権を(個々の債権の個別事情を考慮することなく)一括して評価することをいう。
  5. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―一括評価―一括評価金銭債権(一括評価貸金)

    一括評価金銭債権とは、法人税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、個別評価金銭債権以外の金銭債権(つまり、経営破綻または実質的に経営破綻に陥っていない債務者に対する一般債権)をいう。所得税法上は一括評価貸金(個別評価貸金等以外の金銭債権)と呼ばれている。
  6. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―一括評価―貸倒実績率

    貸倒実績率とは、過去3年間の貸倒損失の実績発生率をいう(法人税法施行令96条6項)。
  7. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―一括評価―法定繰入率

    法定繰入率とは、一括評価金銭債権に係る貸倒引当金の繰入限度額を計算するにあたり、法令により業種の区分に応じて定められた貸倒損失の発生率をいう(租税特別措置法57条の9)。
  8. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―個別評価

    個別評価とは、税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、個々の債権ごとに個別に評価することをいう。
  9. 必要経費―引当金―貸倒引当金―貸倒引当金繰入限度額―個別評価―個別評価金銭債権(個別評価貸金等)

    個別評価金銭債権とは、法人税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、更生・再生・破産・特別清算などの手続開始の申立てなどの一定の事由により貸倒れなどの損失が見込まれる金銭債権(売掛金・受取手形などの売上債権や貸付金など)をいう。所得税法上は個別評価貸金等(一括評価貸金以外の貸金等)と呼ばれている。 所得税法上は個別評価貸金等(こべつひょうかかしきんとう)(一括評価貸金以外の貸金等)と呼ばれている。
  10. 必要経費―引当金―貸倒引当金―会計・経理処理

    貸倒引当金の会計処理方法 貸倒引当金の設定方法 洗替え方式(戻し入れ) 前期の貸倒引当金の勘定残高がある場合、当期に貸倒引当金を設定するための会計上の処理方法としては、差額補充法と洗替法とがあります。...
  11. 必要経費―引当金―退職給与引当金―退職給与引当金とは

    退職給与引当金とは 退職給与引当金の定義・意味 事業を営む青色申告者は、一定の要件を満たせば、従業員の退職に際して支給する退職金にあてるため、一定の限度額の範囲内で必要経費に算入できる引当金を設定する...
  12. 必要経費―引当金―退職給与引当金―適用要件(条件)

    退職給与引当金制度の適用要件退職給与引当金の制度の適用がされるためには、次にかかげる要件をみたさなければなりません。1.事業を営む青色申告者であること青色申告者で、事業所得を生ずべき事業を営んでいるも...
  13. 必要経費―引当金―退職給与引当金―必要経費算入限度額

    退職給与引当金制度の必要経費算入限度額 原則 退職給与引当金勘定の繰入額のうち、必要経費に算入する金額は、次に掲げる3つの基準のうち、もっとも低い金額に達するまでの金額となります。 1.要支給額...



当カテゴリのサイトにおける位置づけ

プライバシーポリシー