[税金]所得税法・法人税法等

サラリーマンから個人事業主・会社まで所得税・法人税等の確定申告の便覧に。税務ハンドブックとして税金対策にも役立ちます。


所得金額の計算―総論


当カテゴリのコンテンツ

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 15 ページあります。

  1. 所得金額

    所得金額とは 所得金額の定義・意味・意義 所得税の課税対象は所得です。 そして、その所得の範囲については、所得税法には明文の規定はないものの、包括的所得概念という考え方が採用されていると解されています...
  2. 所得金額―所得の年度帰属

    所得の年度帰属とは 所得の年度帰属の定義・意味・意義 所得の年度帰属とは、ある所得がどの年度に帰属するのか、つまり、どの年度の所得として課税されるのか、という問題です。 所得の年度帰属の趣旨・目的・役...
  3. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期

    収入の帰属時期 はじめに 累進課税制度のもとでは、ある所得金額がどの年度に帰属するのかにより納付税額に大きな違いが生じます。 この問題を所得の年度帰属といいます。 ところで、所得税法では、所得金額は、...
  4. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期―原則―発生主義

    発生主義とは 【accrual basis】 発生主義の定義・意味・意義 発生主義とは、ある収入がどの年の収入かを決定するにあたり、「現実に現金を得たとき(=現金主義)」ではなく、収入が発生したといえ...
  5. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期―原則―発生主義―原則―権利確定主義

    権利確定主義とは 権利確定主義の定義・意味・意義 権利確定主義とは、収益は、その実現があったとき、すなわち、その収入すべき権利が確定したときの属する年度の益金に計上するという税法上の原則をいいます。 ...
  6. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期―原則―発生主義―原則―権利確定主義―無条件請求権説

    無条件請求権説とは―権利確定主義の具体的基準 はじめに 所得税法は、収入の帰属時期の問題については、原則として、発生主義、そして、そのなかでも収入する権利が確定したときを基準とする、権利確定主義を採用...
  7. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期―原則―発生主義―例外―管理支配主義

    管理支配主義とは 管理支配主義の定義・意味・意義 管理支配主義とは、受け取った収入について、「権利が確定したとき」(=権利確定主義)とほとんど同じ程度の現実の管理支配が及んでいる場合に、「その年におい...
  8. 所得金額―所得の年度帰属―収入の帰属時期―例外―現金主義

    現金主義とは 【cash basis】 現金主義の定義・意味・意義 現金主義とは、ある収入がどの年の収入かを決定するにあたり、現実に収入、つまり、現金を得たときを基準とする考え方です。 現金主義の位置...
  9. 所得金額―所得の年度帰属―費用の帰属時期―費用収益対応の原則

    費用の帰属時期―費用収益対応の原則とは 【principle of matching costs with revenues】 はじめに 累進課税制度のもとでは、ある所得金額がどの年度に帰属するのかに...
  10. 所得金額―所得の年度帰属―費用の帰属時期―費用収益対応の原則―個別対応(個別的対応・直接的対応)

    (複製)個別対応とは 個別対応の定義・意味・意義 損益計算上、収益から差し引かれる費用は、その収益と何らかの対応関係があるものに限定されるという会計ルールを費用収益対応の原則という。 費用収益対応の原則は、企...
  11. 所得金額―所得の年度帰属―費用の帰属時期―費用収益対応の原則―期間対応(期間的対応・間接的対応)

    (複製)期間対応とは 期間対応の定義・意味・意義 損益計算上、収益から差し引かれる費用は、その収益と何らかの対応関係があるものに限定されるという会計ルールを費用収益対応の原則という。 費用収益対応の原則は、企...
  12. 所得金額―所得の年度帰属―特例―概要・概略・あらまし

    (複製)事業所得の年度帰属の例外 所得の年度帰属、すなわち、収入の帰属時期と費用の帰属時期に関しては、それぞれ、原則として、権利確定主義と費用収益対応の原則が採用されています。 事業所得についても同様です。 ...
  13. 所得金額―所得の年度帰属―特例―延払基準

    延払基準とは 延払基準の意味・定義 収入金額の計上時期(売上計上基準)は、原則として商品や製品の出荷や納品、検収の時点です。 収入金額の帰属時期―特例―概要・全体像 延払基準とは、収入金額の計上時期に...
  14. 所得金額―所得の年度帰属―特例―工事進行基準

    工事進行基準とは 工事進行基準の意味・定義 収入金額の計上時期(売上計上基準)は、原則として、商品や製品の出荷や納品、検収の時点です。 収入金額の帰属時期―特例―概要・全体像 工事進行基準とは、収入金...
  15. 所得金額―所得の年度帰属―特例―小規模事業者の現金基準

    小規模事業者の現金基準とは 小規模事業者の現金基準の意味・定義 収入の帰属時期(売上計上基準)に関しては、税法上、企業会計の場合と同様の原則である権利確定主義が採用されています(企業会計上は実現主義と...



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