[税金]所得税法・法人税法等

サラリーマンから個人事業主・会社まで所得税・法人税等の確定申告の便覧に。税務ハンドブックとして税金対策にも役立ちます。


必要経費の計算―各論―売上原価


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当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 22 ページあります。

  1. 売上原価

    (複製)売上原価とは、損益計算書の区分表示のひとつで、商品・製品・サービスの販売・製造のための費用であり、売上高に対応する商品等の仕入原価・製造原価・役務原価をいう。
  2. 売上原価―①計算方法

    売上原価の算定・算出・計算方法 事業所得の金額を計算するには、総収入金額から売上原価とその他の必要経費を控除することでできます。 事業所得の金額 = 総収入金額 ― 費用 (売上原価 + その他の必要...
  3. 売上原価―①計算方法―棚卸資産(たな卸資産)

    (複製)棚卸資産とは、実地棚卸をすべき(棚卸しによって金額を決定する)資産をいう。
  4. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の取得価額の計算方法

    事業所得の計算上必要経費に算入する売上原価は、期首(年初)と期末(年末)のそれぞれの棚卸資産(商品)の価額とその期中(年中)の仕入金額に基づいて、次の算式で算出しました。 その年中の売上原価=期首商...
  5. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)

    (複製)棚卸資産の評価とは、棚卸資産の価値を確定することをいう。
  6. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の数量の確定―実地棚卸(棚卸・棚卸し・たな卸)

    (複製)実地棚卸とは、帳簿上ではなく、定期的に(月末・決算日など)実地で実際に行う棚卸をいう。
  7. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法

    (複製)棚卸資産の評価方法とは、期中においては棚卸資産の払出単価を確定するために、そして、決算においては期末棚卸資産の価値(単価)を確定するために、棚卸資産の評価をする方法をいう。大別して、原価法と低価法とがある。
  8. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法

    (複製)原価法とは、取得原価主義にもとづく棚卸資産の評価方法または棚卸資産の評価基準をいう。
  9. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―個別法

    (複製)個別法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、期末棚卸資産の全部について、その個々の取得価額をその取得価額とする方法をいう。
  10. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―先入先出法(先入れ先出し法)

    (複製)先入先出法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、先に仕入れた棚卸資産から順に販売していく(売れていく)と仮定し、取得日が早いものから順次払い出したものとして、期中の棚卸資産の払出単価と期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  11. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―後入先出法(後入れ先出し法)

    (複製)後入先出法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、後から仕入れた(受け入れた)棚卸資産から順に販売していく(売れていく)と仮定し、取得日が後のものから順次払い出したものとして、期中の棚卸資産の払出単価と期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  12. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―平均原価法

    (複製)平均原価法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、平均原価を算出し、この平均原価によって期中の棚卸資産の払出単価(移動平均法のみ)と期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  13. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―平均原価法―総平均法

    (複製)総平均法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、期首の在庫(前期繰越高)と期中の受入高(仕入高)の加重平均単価を算出し、この単価により期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  14. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―平均原価法―移動平均法

    (複製)移動平均法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、期中は棚卸資産を仕入れた都度、平均単価を求め、その単価を次の仕入までの払出単価とし、もって期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  15. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―平均原価法―単純平均法

    (複製)単純平均法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、期中は払出単価は考慮せずに、期末に平均受入単価を算出し、これに期末棚卸数量を乗じて、期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  16. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価(期末商品棚卸高の評価)―棚卸資産(期末商品)の価値の確定―棚卸資産の評価方法―原価法―平均原価法―売価還元法

    (複製)売価還元法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、種類ごとに原価率を計算し、期末棚卸資産の売価合計額にこの原価率を乗じることによって期末棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  17. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価基準

    (複製)棚卸資産の評価基準とは、期末に棚卸資産の時価が取得原価(帳簿価額)よりも下がった場合において、期末棚卸資産の最終的な貸借対照表価額を決定する基準をいう。「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号)により、低価法が強制適用される。
  18. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価基準―低価法

    (複製)低価法とは、期末棚卸資産の評価額の決定にあたり、原価法により評価した価額と期末時の時価とを比較し、いずれか低いほうの価額を期末棚卸資産の貸借対照表価額とする棚卸資産の評価基準をいう。
  19. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価基準―低価法―洗替法(洗替え法・洗い替え方式・洗替え方式・洗替方式)

    (複製)洗替法とは、決算整理において、期末商品の評価で低価法を適用する場合と貸倒引当金の設定を行う場合の会計処理の方法のひとつである。
  20. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価基準―低価法―切放法(切放し法・切り放し方式・切放し方式・切放方式)

    (複製)切放法とは 切放法の定義・意味・意義 切放法とは、棚卸資産の評価基準である低価法の一つの方式をいう。 低価法の一つなので、商品の時価が、原価(つまり、取得原価・帳簿価額)より低い場合には、時価で商品を...
  21. 売上原価―①計算方法―棚卸資産の評価基準―所得税法上の取り扱い

    平成21年3月期以降 所得税法上の棚卸資産の評価基準については、平成21年3月期以降は、企業会計基準第9号「棚卸資産の評価に関する会計基準」により、強制的に低価法により、棚卸資産を評価することになりま...
  22. 売上原価―②費用の認識基準(計上時期・期間帰属)

    税法上、売上原価を必要経費に算入するためには債務の確定までは必要なく、適正な見積額によって必要経費または損金に算入できるものとされている。



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