[税金]所得税法・法人税法等

サラリーマンから個人事業主・会社まで所得税・法人税等の確定申告の便覧に。税務ハンドブックとして税金対策にも役立ちます。


予定納税とは


予定納税の定義・意味

所得税は、翌年2月16日から3月15日(確定申告期限)までに納付するのが原則です。

しかし、自営業者など所定の者は、その年分の所得税確定申告をして納する前に、その年分の所得税額を第1期(7月)と第2期(11月)に分けて、概算で分割して納しなければなりません。

これを予定納税といいます。

なお、その年分の課税標準等及び納額が確定したときは、確定申告によって精算することとなります。

また、前年に比べて本年の所得が著しく減少するといった場合には、予定納税額の減額承認を申請することができます。

予定納税の目的・趣旨

予定納税制度は次のような趣旨から採用されています。

  1. 確定申告時に一時に多額の額を納付することは、納者にとって非常に負担となるため、納者の便宜を図る
  2. 国としても歳入を平準化する必要がある
  3. 所得の発生の都度、それに応じて納することが理想である



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  1. 予定納税とは
  2. 予定納税義務がある場合
  3. 予定納税義務がない場合
  4. 予定納税の方法・仕方・手続き・手順―時期・予定納税額・通知

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