［税金］所得税法・法人税法等

確定申告

確定申告とは

確定申告の定義・意味・意義

確定申告（かくていしんこく）とは、納税者が自ら所得と税額を計算したうえ、これを申告して納税するという申告納税方式を採用する所得税・法人税等における、その申告の手続きをいいます。

なお、納税者の申告がない場合などには、税務署長の処分により所得と税額が確定することになります。

 

確定申告の趣旨・目的・役割・機能

申告納税方式の具体的手続き

確定申告は、申告納税制度を実現するための具体的な手続きとなります。

源泉徴収等の精算手続き

確定申告は、また、年末調整の制度と同じく、源泉徴収（または予定納税）により納付した税額の清算の役割も果たしています。

  

確定申告の２つの方法

青色申告・白色申告

確定申告には、青色申告と白色申告という２種類の方法があります。

 

確定申告の分類・種類

確定申告は次の３つの種類に分類されます。

1. 確定所得申告…税金を納める必要がある場合
2. 還付申告…源泉徴収税額など収めすぎた税金の還付を受ける場合
3. 確定損失申告