認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)
認定NPO法人とは
認定NPO法人の定義・意味・意義
認定NPO法人とは、福祉・環境・まちづくりなどの特定非営利活動を行うNPO法人(特定非営利活動法人)のうち、一定の要件を満たすものとして、国税庁長官の認定を受けたNPO法人をいう。
認定NPO法人の正式名称
認定NPO法人の正式名称は、認定特定非営利活動法人という。
認定NPO法人の税法上の取り扱い(税務・税法上の優遇措置・優遇税制)
認定NPO法人への寄付行為には、税制上さまざまな優遇措置がとられている。
所得税法
寄附金控除
個人が認定NPO法人に寄付をした場合は、寄付をした人に特別の利益が及ぶと認められるものを除いて、その寄付に係る支出金を特定寄附金とみなして、寄附金控除の適用が認められる。
寄附金控除―具体例―特定公益増進法人―認定NPO法人に対する寄付
法人税法
一定の限度で損金算入
法人が認定NPO法人に寄付をした場合には、一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、その損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められている。
相続税法
非課税
相続や遺贈により財産を取得した人が、その取得した財産を相続税の申告期限までに認定NPO法人に寄付をした場合には、その寄付をした財産の価額は、相続や遺贈に係る相続税の課税価格の計算の基礎に算入されない。
ただし、寄付をした人、またはその人の親族等の相続税や贈与税の負担を不当に減少する結果となる場合を除く。
相続税の課税対象―課税遺産総額(いくら遺産があると相続税がかかるのか)―正味の遺産額―非課税財産―寄付
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