[税金]所得税法・法人税法等

サラリーマンから個人事業主・会社まで所得税・法人税等の確定申告の便覧に。税務ハンドブックとして税金対策にも役立ちます。


実質所得者課税の原則


実質所得者課税の原則とは

実質所得者課税の原則の定義・意味・概念

実質所得者課税の原則とは、収益の帰属する者が法律上の単なる名義人であって、この者以外の者がその収益を享受する場合には、その収益はこれを享受する者に帰属する、という原則をいいます。

 

実質所得者課税の原則の位置づけ・体系

課税物件の帰属に関する原則

実質所得者課税の原則は、課税物件課税対象)である所得(正確には、所得の計算の基礎となる収益)の帰属、つまり、誰にその収益・所得が帰属するのか(→課税物件の帰属)に関する原則です。

 

実質所得者課税の原則の適用範囲・具体例

実質所得者課税の原則は、所得税法法人税法地方税法などで規定されています。

 

「収益を享受する者」の判断基準・判定基準・認定基準

「収益を享受する者」とは具体的には誰を指すのか、その判断基準について争いがあります。

学説・通説と判例
経済的帰属説と法律的帰属説

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「収益を享受する者」の判断基準・判定基準・認定基準

 



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