［税金］所得税法・法人税法等

税額計算の方法―例外―平均課税―変動所得―手続き・手順・方法・仕方

変動所得の計算の手続き・手順・方法・仕方

概要・概略・全体像

変動所得の計算をする（正確には、変動所得について平均課税を適用して税額を計算する）には、何ら特別な事前の届出も必要ありません。

変動所得―節税対策への利用方法

条件・要件さえ満たされていれば、実際に確定申告をする段階で、変動所得の計算方法で税額を計算すればいいだけのことです。

そして、そのためには、通常の確定申告書の書類とは違うものを使用します。

ここでは、確定申告で変動所得の計算をするために必要な書類について説明・解説します。

変動所得の計算に必要な書類

確定申告書

確定申告書には、次の２種類の用紙があります。

1. 確定申告書Ａ
2. 確定申告書Ｂ

確定申告書Ａと確定申告書Ｂの違いですが、確定申告書Ｂはすべての場合に使用できる汎用的な様式で、確定申告書Ａよりも若干複雑な様式となっています。

変動所得の計算をして確定申告するには、申告書Ｂを使用します。

その他添付書類・提出資料・提示書類など

変動所得・臨時所得の平均課税の計算書

変動所得（または臨時所得）がある人が、これらについて平均課税を適用して税額を計算する場合に使用する専用の税額計算書です。

様式は税務署にありますし、国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。

「変動所得の平均課税の計算書」の書き方は、この計算書にも記載されていますが、わからなければ、税務署に直接問い合わせたらよいでしょう。

単に計算の仕方を聞くだけのことになりますので、心配する必要はありません。