税額の確定方式・方法
税額の確定方式とは
税額の確定方式の定義・意味・意義
国民は、税金を支払わなければなりません。
憲法 第三十条 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
そして、税金を支払うにあたっては、税額を確定・決定する必要があります。
この点、国税に関する一般法・基本法である国税通則法は、税額の確定方法はそれぞれの法律(所得税など)が定める手続きによって決まるものとしています。
国税通則法
(納税義務の成立及びその納付すべき税額の確定)
第十五条 国税を納付する義務(源泉徴収による国税については、これを徴収して国に納付する義務。以下「納税義務」という。)が成立する場合には、その成立と同時に特別の手続を要しないで納付すべき税額が確定する国税を除き、国税に関する法律の定める手続により、その国税についての納付すべき税額が確定されるものとする。
税額の確定方式の分類・種類
税額の確定方式には、次の2つの種類があります。
1.申告納税方式
申告納税方式とは、納税者が自ら税額を計算し、これに基づき納税する方法をいいます。
申告納税方式の詳細については、次のページを参照してください。
2.賦課課税方式
賦課課税方式とは、税務署などが税額を決定して納税者に通知し、これに基づき納税する方法をいいます。
賦課課税方式の詳細については、次のページを参照してください。
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