［税金］所得税法・法人税法等

所得税法上の納税義務者―個人―居住者

居住者とは

居住者の定義・意味・意義

所得税法上の居住者とは、国内に住所を有し、又は現在まで引き続いて一年以上居所を有する個人をいいます。

簡単にいえば、日本に住んでいる個人というイメージです。

所得税法
（定義）
第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
…
三 居住者　国内に住所を有し、又は現在まで引き続いて一年以上居所を有する個人をいう。

居住者の位置づけ・体系（納税義務者の分類・種類）

納税義務者

所得税法上の納税義務者である個人は、居住者と非居住者に大別されます。

そして、居住者はさらに永住者と非永住者に分類されます。

• 居住者
  
  • 永住者
  • 非永住者
• 非居住者

この区分に応じて所得税の課税対象となる所得＝課税所得の範囲が異なってきます。

次のページを参照してください。

課税所得の範囲―個人