必要経費―消費税―消費税とは
消費税とは
消費税の定義・意味
消費税とは、物品やサービスの購入・販売などの取引に対して課税される税金をいいます。
例えば、商品を販売した場合には、商品代金のほかに所定の率の消費税を預かります。
逆に商品を購入した場合には、商品代金のほかに所定の率の消費税を支払います。
消費税の会計処理方法
会計上、消費税の処理方法には、次の2つの方法があります。
- 税込処理方式(税込経理方式)
- 税抜処理方式(税抜経理方式)
どちらの方法で会計処理を行っても、納付または還付される税額は同じですが、税務上、必要経費と収入金額に関する取扱いが異なってきます。
1.税込処理方式(税込経理方式)
税込処理方式(税込経理方式)とは、消費税を取引の対価に含めて処理をする会計上の方法をいいます。
税込処理方式を採用している場合の所得税法上の取り扱いについては、次のページを参照してください。
必要経費―消費税―税込処理方式を採用している場合の所得税法上の取り扱い
2.税抜処理方式(税抜経理方式)
税抜処理方式(税抜経理方式)とは、消費税を本来の損益には直接関係させず、仮受消費税勘定または仮払消費税勘定で処理をする会計上の方法をいいます。
税抜処理方式を採用している場合の所得税法上の取り扱いについては、次のページを参照してください。
必要経費―消費税―税抜処理方式を採用している場合の所得税法上の取り扱い
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 5 ページ]
- 必要経費―消費税―消費税とは
- 必要経費―消費税―税込処理方式を採用している場合―所得税法上の取り扱い
- 必要経費―消費税―税抜処理方式を採用している場合―所得税法上の取り扱い
- 必要経費―消費税―控除対象外消費税額―控除対象外消費税額とは
- 必要経費―消費税―控除対象外消費税額―所得税法上の取り扱い
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ