配偶者特別控除
配偶者特別控除とは
配偶者特別控除の定義・意味・意義
配偶者特別控除とは、配偶者に一定以上の所得があるため配偶者控除の適用が受けられない場合であっても、配偶者の所得金額に応じて、一定の金額の所得控除が受けられるようにした制度をいいます。
配偶者特別控除の位置づけ・体系(上位概念)
所得控除
配偶者特別控除は所得控除の制度のひとつです。
なお、所得控除には次の14つの種類があり、次のように分類することができます。
- 人的控除
- 物的控除
配偶者特別控除の趣旨・目的・役割・機能
配偶者特別控除の制度は、配偶者に一定以上の所得があるため配偶者控除の適用が受けられない場合であっても、それ(=配偶者の所得)が一定の金額に達するまでは、得られる控除額がなだらかに減少するように設計されています。
つまり、配偶者特別控除は配偶者控除と一体の制度として、これを補完する役割を果たしているといえます。
配偶者特別控除の要件と効果
配偶者特別控除の要件・条件
次のページを参照してください。
配偶者特別控除の効果
配偶者特別控除による控除額
控除額は、妻の収入が増えるにしたがい、最高38万円から3万円まで段階的に減少していきます。
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