［税金］所得税法・法人税法等

確定申告の具体事例―株式投資―一般口座を選択した場合

確定申告の要否

証券会社で口座を開設する際、口座の種類として「一般口座」を選択した（あるいは、特に「特定口座」を選択しなかった）場合には、年間の売却益が２０万円以下でない限り、自分で確定申告をする必要があります。

確定申告書の作成方法

特定口座を選択している場合には、１年間の損益をまとめた年間取引報告書が送られてくるのですが、一般口座の場合には送られてきません。

そのため、自分で１年間の売却損益を計算して確定申告をすることになります。

株を売却した都度、取引報告書が送られてきているはずですので、これが参考となりますが、日々の取引の記録を自分でつけて管理しておいた方がいいでしょう。

なお、同じ銘柄を何度か分けて買っている場合には、その一株あたりの平均の取得費を計算する必要があります。