確定申告―確定申告を間違った場合―納める税金が少なすぎた場合―更生
確定申告を間違った場合―納める税金が少なすぎた場合の手続き―更生とは
更生の定義・意味・意義
確定申告を済ませたあとで間違っていることに気付いた場合の手続きには、次の2つの手続きがあります。
このうち、更生(更正処分)とは、納める税金が少なすぎた場合、または還付される税金が多すぎた場合に、納税者が自主的に内容を訂正しない(修正申告をしない)ため、税務署が、納税者の意思に反して、正しい税額に訂正する行政処分をいいます。
修正申告と更生との比較(違い)
附帯税
更正処分を受けた場合は、本来の税金のほか、延滞税と過少申告加算税が課されます。
これに対して、税務調査を受ける前に自主的に修正申告をすれば、過少申告加算税は課されません。
ただし、税務調査で修正申告した場合は、過少申告加算税がかかる場合があります。
不服申立制度
更生は、納税者の意思に反して行われる処分です。
そのため、救済措置として、不服申立制度の適用があります。
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