［税金］所得税法・法人税法等

確定申告―手続き―納付―原則

確定申告による納付の手続き・手順・方法・仕方

納付時期・期限

税金の納付期限（いつまでに税金を納付しなければならないか）は、納める税金の種類によって異なります。

確定申告により納付すべき所得税額については、原則として、確定申告期限であるその年の翌年２月１６日から３月１５日に納付します。

ちなみに、個人事業者の消費税と地方消費税の確定申告分については、３月３１日までとなっています。

期限までに納付されない場合には延滞税が加算されますので、ご注意ください。

納付方法

税金を納付するには次の３つの方法があります。

１．現金で納付する方法

実際に納税にするには、近くの銀行（日本銀行歳入代理店）などの金融機関や、ゆうちょ銀行、そして税務署の窓口でします。

これら金融機関などで納付期限までに納付書を添えて現金を納付します。

納付書は、所轄の税務署または所轄の税務署管内の金融機関にあります。

なお、税務署から納付書は送付されてきませんし、また、納税通知書などによるお知らせもありません。

２．振替納税による納付する方法

所得税、個人事業者の消費税と地方消費税については、指定した金融機関の預貯金口座からの振替納税が利用できます。

振替納税を利用する場合の振替日は、現金で納付する場合の納付期限よりも遅くなります。

振替納税とは

ただし、期限後申告の場合は、申告書を提出した日が納期限となりますので、振替納税の制度は利用できません。

期限後申告のデメリット

３．インターネット等を利用して電子納税する方法

インターネット等を利用して電子納税することもできます。

ただし、事前の手続きが必要となります。