損失―種類―雑損失
雑損失とは―雑損控除しても控除しきれない損失
雑損失の定義・意味・意義
雑損失とは、所得控除の雑損控除に規定する損失の金額の合計額が雑損控除の足切限度額を超える場合におけるその越える部分をいいます。
つまり、各種の所得控除のうち、雑損控除について、その年分の所得金額から控除できなかった部分です。
雑損失の位置づけ・体系(上位概念)
損失
所得税法上「損失」という用語が使われるのは次の2つの場合があり、雑損失はこのうち「1.ストックに生じる損失」に位置づけることができます。
雑損失の所得税法上の取り扱い
繰越控除
雑損失の金額については、所定の要件のもとに、翌年以降3年間の繰越控除が認められています。
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