資産―事業用資産
事業用資産とは
事業用資産の定義・意味・意義
事業用資産とは、不動産所得、事業所得、山林所得を生ずべき事業の用に供される固定資産その他これに準ずる資産をいいます。
所得税法
(資産損失の必要経費算入)
第五十一条 居住者の営む不動産所得、事業所得又は山林所得を生ずべき事業の用に供される固定資産その他これに準ずる資産で政令で定めるもの…
事業用資産と関係・関連する概念
業務用資産
事業用資産の範囲
業務用資産との区別基準
事業用資産は、所得税法上の各種制度において、業務用資産とは異なる取り扱いを受けます。
そこで、事業用資産と業務用資産との区別基準が問題となります。
次のページを参照してください。
事業用資産に関する所得税法上の取り扱い
事業用資産については、所得税法上特別な取り扱いがされています。
1.資産損失に関する取り扱い
事業用資産に発生した特定の損失については、資産損失のひとつとして制限なく必要経費に算入できます。
次のページを参照してください。
2.雑損控除に関する取り扱い
事業用資産については、業務用資産の場合とは異なり、雑損控除の適用が認められていません。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 14 ページ]
- 資産―生活に通常必要でない資産
- 資産―生活に通常必要でない資産―具体例―自家用自動車(自家用車・マイカー)(サラリーマン・マイカー訴訟)
- 資産―事業用資産
- 資産―業務用資産
- 資産―業務用資産―範囲―区別基準
- 生活用動産
- 損失
- 損失―種類―雑損失
- 損失―種類―譲渡損失
- 損失―種類―純損失
- 災害
- 控除対象配偶者
- 扶養親族
- 低額譲渡
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ