総合課税と分離課税―分離課税―申告分離課税
申告分離課税とは
申告分離課税の定義・意味・意義
所得税、住民税はその年のすべての所得に対して課税する総合課税が基本です。
申告分離課税とは、総合課税の例外として、他の所得と合計せず所得ごとに分離して別計算で税額を確定し、申告して税を納める制度をいいます。
つまり、「他の所得と合計せず、分離して税額を計算し確定申告によりその税金を納める」というものです(『所得税|タックスアンサー|国税庁』より)。
申告分離課税の範囲・具体例
申告分離課税とされる所得には次のようなものがあります。
- 株式の配当金による所得
- 土地等の譲渡による所得
- 株式等の譲渡による所得…参照 →申告分離課税―株式等の譲渡による所得
- 先物取引に係る雑所得等
申告分離課税の位置づけ・体系
申告分離のポイント・注意点
所得税額の計算方法
所得控除額や税額控除、源泉所得税額の控除については、他の所得と同じように行います。
損益通算や純損失の繰越控除
次の所得の金額については、原則として損益通算や純損失の繰越控除は認められていません。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 10 ページ]
- 総合課税と分離課税―前提―10種類の所得分類(所得区分)
- 総合課税と分離課税
- 総合課税と分離課税―一覧表
- 総合課税と分離課税―総合課税
- 総合課税と分離課税―分離課税
- 総合課税と分離課税―分離課税―源泉分離課税
- 総合課税と分離課税―分離課税―申告分離課税
- 総合課税と分離課税―分離課税―申告分離課税―株式等の譲渡による所得
- 総合課税と分離課税―分離課税―申告分離課税―株式等の譲渡による所得―例外―特定口座
- 総合課税と分離課税―分離課税―申告分離課税―株式等の譲渡による所得―例外―一般口座・特定口座の比較一覧表
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ