［税金］所得税法・法人税法等

源泉徴収―事務―給与所得―毎月―④納付―所得税徴収高計算書―給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書―①作成・提出

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書の作成・提出

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書を作成して提出するには、大別すると次の２つの方法がある。

1. 手書きで記入して作成したうえ、持参または郵送
2. ｅ-Ｔａｘソフトで作成したうえ、送信
1. ＰＣにインストールしたｅ-Ｔａｘソフトで作成・送信
2. ｅ-Ｔａｘソフト（ＷＥＢ版）で作成・送信

１．手書きで記入して作成したうえ、持参または郵送

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書の所定の様式に手書きで記入して作成したうえ、これを持参または郵送により所轄税務署に提出する方法である。

２．ｅ-Ｔａｘソフトで作成したうえ、送信

給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書は、ｅ-Ｔａｘソフトで作成して、これをそのままインターネットを利用して送信することにより、提出することもできる。

所得税徴収高計算書については、電子証明書が不要とされているので、送信手続も簡単である。

慣れれば、ｅ-Ｔａｘソフトで作成・送信したほうが、手書きで作成・提出するより簡単である。

なお、ｅ-Ｔａｘソフトは、国税庁のホームページからダウンロードしたうえ、ＰＣにインストールすることで使用できるようになる。

また、ＰＣにインストールせずに、インターネット経由で国税庁のホームページ（ただし、ブラウザは Internet Explorer に限定される）上で使用できるように提供されているｅ-Ｔａｘソフト（ＷＥＢ版）もある。

ｅ-Ｔａｘソフト（ＷＥＢ版）では作成できる手続きの種類が限られているが、所得税徴収高計算書であれば、ｅ-Ｔａｘソフト（ＷＥＢ版）でも作成できる。